インパクトのある美しいストロベリーを春の店頭に並べたい。
お客さんが華やかなビジュアルで喜んでくれるはずだ。
その想いで作り上げたスコーンだ。
このストロベリーのアイシングはピューレを使うだけでは難しい。
しっかりとしたイチゴの味にこだわった。
それには純度の高い水分量が少ない混ぜ物の無い『イチゴ』が必要だ。それをキルシュと粉糖と共に練り上げる。
美しい色以上に味わいがイチゴである。
土台のチェリースコーンもまた手がかかっている。
キルシュに漬け込んだチェリーを多めに生地に練りこみ、生地の水分調整を完璧にこなしている。
イチゴのアイシングが無い状態でも価値のあるスコーンである。
この二つが交わる。
美味しいに決まっている。
春のごちそうである。